Die Trageschule® レビュー
アドバンスドコース 受講者レビュー
2018年受講者の方から集まった、アドバンスドコース のレビューを項目に分けてご紹介させて頂きます。コース受講の参考にしていただければ幸いです。
◎カリキュラムについて
- アドバンスコースでは、・赤ちゃんの発達 ・発達段階に合わせたベビーウェアリング ・スペシャルニーズ ・講習会の組み立て方など、ベビーウェアリングに関する知識と技術をより深めることができるので、自分の仕事や活動にすぐに活かすことができた。
- 新生児への対応、タンデム、スペシャルニーズ、また欧米でのベビーウェアリングの現状、またこれまでの道のり等々、全ての情報が貴重だった。日本でベビーウェアリングを広めることの難しさもまた教えてもらえた気がする。
- 急遽取り入れられたカリキュラムの中に「問題解決メソッド」があった。これは受講者の求めていることをウルリーケ先生が敏感にキャッチしてまさに生きた講座をされていることを実体験することができた。また、内容もコンサルタントとしても非常に参考になった。
- 「問題解決のためのメソッド」は、ルールを設けた上で各人が発言していく、という点で、時間内に困難な問題を解決できる気持ちよさを味わうことができた。
- ベーシック受講後、今の自分がどう言ったコンサルティングをしているのか？を振り返ることが出来、これからどうしていくのか？どうなっていきたいのか？も考えるキッカケになった。
- 私は医療従事者ではなく、赤ちゃんの発達や人間の身体の仕組みにも詳しくはなかったが、ただ知識を学ぶのではなく、ワークを通すことで基本的な知識がない私にも心に沁みる学びとして大きな財産となった。
◎自身の活動に役立ったこと
- なんとなくやってきていた内容を改めて見直す良いきっかけになった。講習前のクライアントへの綿密なヒアリング方法や、講習内容を細分化し時間配分の考え方が講座構築にとても参考になった。
- やるべきことをやりつつ、やりたいことも盛り込む具体的な方法を学ぶことができ、色んな場面に使えそうだな思った。
- ベーシックで消化不良な点が、アドバンスを受講したことで再認識できたり、ベーシック受講時点で気づけなかったことに気がついたりしながら自分の中に落とし込むことができた。
- グループ講習の構築、様々な立場からの見え方などを、ウルリーケ先生らしい手法とワークで教えてもらい、考えさせてくださったりしたこともベーシックに続き新鮮だった。現在、その全てが自身の様々な講座や相談事例に生きて流と感じる。
- 養育者、子ども講習に対する取り組み方を再認識する良い機会になった。
- 横のつながりを得ること学び合うという機会をもらった。医療系のバックグラウンドがない私にとっては大きい物であった。様々な分野の参加者がベビーウェアリングについて考え、学ぶことで考えの幅も広がった。
- 初めてのディ･トラゲシューレ受講から一年。コンサルタントとしての経験を積み、すこしづつ自信をつけはじめてた。それと同時に、一年コンサルティングを続けたからこそ抱える、新しい課題や疑問も増えていた。このままコンサルタントとしてやっていくことも出来るけれど、アドバンスを受講したらきっと何か見えるものがあるはず。ぼんやりとした状態で受講を決意。アドバンスコースを受講したことにより、ヘーパ先生や受講仲間から、疑問や課題解決の糸口を得ることができた。
- 初年度に「なるほど！」と納得したことも、１年経つと薄れている部分があったことにも気がついた。『継続は力なり』は、とても有名な言葉。学び続けること、そして新しい知識を得て修正しつづけること。親子に関わる支援者として、そのような姿勢を忘れずにありたい。という気持ちは、確信に変わった。
◎コンサルタント技術に関して
- 自身に向き合い、そして相手に学び、コンサルタントとしての自身のあり方をより具体的に、そして色んな感覚の刺激を受けながら、学び・体験・体感することができたコースだと思う。
- 実際、受講して1年が経とうとしていますが、コンサルタントとして迷うことが減りました。それは自身の考えを、親子へ押し付け・強制 することで迷いが減ったのではなく、親子へ寄り添い、共にベストを見つけていくということを自らがとても自然に実践できるようになった。お互いに遠慮して受け入れるのではなく、お互いに納得のいくコンサルテーションをできていることを実感している。
- へーパー先生の講座は、とにかく、わかりやすくておもしろい。私が今まで受講した、どの講座とも違うスタイルで、ユニークで魅力的だ。言葉の壁があるにも関わらず、なぜわかりやすいのだろうか？どんどん引き込まれている自分に気がつく。講座全体が、へーパー先生のコンサルタントとしての在り方・考え方・経験、そのものだと感じた。私がこの事を強く感じたのは、アドバンスコースを受講した時。自分自身のコンサルタント経験を経てアドバンスを受講する事によって、講座の見え方や感じ方も、違ってきた。
◎課題について
- 写真シリーズ・ケーススタディは大変だと思っていたが、他受講者とも力を合わせることでなんとか課題提出まで間に合わせることができた。
- ケーススタデイ(コンサルレポート)は、自身が実際に疑問に思っていたこと、それに対して実際に行なっていることに向き合い難しく考えずに提出させて頂いた。そしてコース内でみんなで意見し合うことで、自分の中だけでない、たくさんの気づきや学びがありました。
- 写真シリーズについては、撮影時は各々で行なっていたが、提出になると同じように撮影していたはずが、個々で注意点・撮り方が異なっていて、どう表現するかでこんなにも伝わり方が違うのかと、コンサルタントとしての表現方法をとても学ばせていただいた。
- 課題に取り込むことや、他の受講者の課題を見せていただくことで、自分のコンサルティングを深く振り返ることができ、今後、目的や方法等、どのようなところにフォーカスすべきかなど、多角的な視点で見直すことができ大きな成果だった。
- 他の参加者の課題を見たり、一緒ワークに取り組むことで、自分になかったことも気付き、一緒に発展していける、その場で意見を交換し、自分のものへと出来る場で、確実に成長したと思えた。
- 心配性の私だが、やっぱり受講して良かった、また受講したい、そしてもっと学び続けたい、と思い続けられるのは、アドバンスコースを受講したからだと思う。英語やドイツ語でのベビーウェアリング用語や解説をそのまま聞けることは、日本語にはない細かなニュアンスが伝わる感じがして、とても勉強になると感じる。
◎その他
- 個人情報や肖像権の取扱については、欧米ならではなのか、厳しい考えを教わり、私も見習っていこうと思った
- 他受講者とのディスカッションが豊富でウルリーケ先生からもたくさんの学びがたくさんあった。
- それぞれのバックグラウンドを持ち、実際に日本で活動している仲間に出会え、たくさんの刺激をもらうことができたコースだった。
- 人と人とのコミュニケーションや集団の活かし方までを教わったこのコースで、自分の人間力をあげてもらえた気がする。
- ベビーウェアリングを学ぶ事はもちろんだが、その前に、自分を表現すること自体日常の中では滅多に機会がない。だからこそ、アドバンスドコースの３日間で改めて自分を知る、とても素敵な機会に恵まれたとも思う。この実りある時間を経験して欲しい。
- 何よりウルリーケ先生の愛に包まれた3日間、幸せと感動に普段泣くことなどない私が感極まって泣いてしまったほど。家族を説得し受講して心から良かったと思う。
- 言葉の壁を越えて優しく伝えてくれる、ヘーパ先生のファン。
