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Injury Alertで調べてみよう!

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抱っこ紐の使い方を伝える専門家、ベビーウェアリングコンサルタントなら知っておきたい、抱っこ紐での事故事例について、調べ方の一例をご紹介します。日本小児科学会のInjury Alertを活用して、親子の笑顔につなげられるようになりましょう! 子どもをケガや事故から守ってあげたい、というのは、どんな親でも願っていることだと思います。しかし、赤ちゃんとの日常で使う”抱っこ紐”にも、使用中に事故が起こる可能性があります。

1. Injury Alert(傷害速報)ってなんだろう?

抱っこ紐でどんな事故があるのかな?と思った時に、日本語でわかりやすいのが、日本小児科学会のInjury Alert(傷害速報)だと思います。
Injury Alert(インジャリー アラート:傷害速報)
Injury Alert(傷害速報)|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY
公益社団法人 日本小児科学会公式サイト
Injury Alertは学会に属する小児科医が作成しています。子どもの事故について傷害(ケガ等を負ってしまうこと)の事実について、分かりやすくまとまっています。子どもたちの傷害を予防することが目的で、作成されているそうです。

2. Injury Alertの調べ方

Injury Alertは、傷害の種類原因対象物臨床診断名の3つのカテゴリから検索することができます。
例えば、歯ブラシ口の中に刺さった事例では、次のような報告となっております。以下のリンクをクリックしてみましょう。
No.034 歯ブラシによる口腔内外傷(事例1)
傷害の種類:刺傷
原因対象物:歯ブラシ
臨床診断名:上咽頭異物
年齢、発生した当時の状況、類似事例の紹介などが読みやすい内容でまとまっています。医療の専門知識がない方にとっても、分かりやすい平易な言葉で報告されていますね。

3. ベビーウェアリングコンサルタントとして

では、抱っこ紐の専門家である、ベビーウェアリングコンサルタントとして、Injury Alertをどのように活用したらよいでしょうか? Injury Alertの原因対象物に次のような検索ワードを入れてみましょう。すると、多様な事例が報告されていることがわかります。 Injury Alertで調べてみよう!
原因対象物:抱っこ紐 おんぶ スリング ところで、抱っこ紐の相談にのる場面では、快適に抱っこできることを目指して調整や提案をすることと思います。

しかし、何事も安全があってこそ。

まず、安全に使えることを注意喚起しながら、快適に使えることを目指していけると良いですね。 また、ベビーウェアリングコンサルタント同士で、事故事例を学び合うのも、親子の笑顔につながると思います。
みなさんは、どんな風に抱っこ紐の注意喚起していきたいですか? 当団体では、ベビーウェアリング概論という講座で事故事例についても学びます。(イベントスケジュール)ご関心のある方は、ご参加、お待ちしております! 感想やコメントは、コメント欄かメールでお待ちしております。
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