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開催報告
アジアのオンラインイベント

イベント開催報告
イベント開催報告
フィリピン、マレーシア、インドネシア、そして日本の4カ国が主導で、アジアに暮らすベビーウェアリングに関心のある人々を繋ぐ、オンラインイベントが2020年10月に開催されました。イベントの様子をご報告します。

イベント概要

テーマ
アジア各国のベビーウェアリングに関する
文化、育児、家族の変遷について共有する

開催日:2020年10月28日〜30日
方 法:FacebookグループAsian Babywearing Virtual Meetへアクセスし、聞きたいトピックのスケジュールに合わせて参加、もしくは、グループ内のアーカイブ動画視聴。参加費無料。
参加人数:600名以上
参 加 国:アジアの他、欧米、オーストラリアなど フィリピンのベビーウェアリングコンサルタントを中心に、企画されたイベント。ベビーウェアリングを楽しむ親子、コンサルタント、医療従事者、メーカーなど、ベビーウェアリングに関心のある方ならどなたでも参加できるイベントでした。協賛企業からは、製品説明をする時間帯や製品抽選プレゼントなどの企画もありました。
日本ベビーウェアリング協会は、NPO法人 だっことおんぶの研究所の理事長 園田正世さんからお声がけいただき、イベントの委員として、また、発表団体として関わりました。
イベント全体としての発表内容は英語でしたが、だっことおんぶの研究所の園田理事長のご厚意により、10月30日に日本からの参加者向けに日本語のセッションが行われました。セッションの様子はYouTubeにアップされておりますので、ご自由にご視聴いただけます。

抱っことおんぶの研究所

理事長 園田正世さんから、おんぶについて膨大な調査資料に基づいた、背中に赤ちゃんを背負う「おんぶ」の変遷と諸外国との相違点について先行研究を中心とした展開のお話しがありました。

日本ベビーウェアリング協会

代表理事 柳井の発表は、各国における子育ての状況を日本と比較した上で、日本の少子化の現状からベビーウェアリングコンサルタントができることを考察した内容を発表しました。
その他のテーマとスピーカーは以下の通りで、アジア諸国におけるベビーウェアリングの状況を知り、直接 スピーカーに質問などもできる、有意義なイベントでした。
  • Ms. Octalira Safitri(ベビーウェアリング支援者):インドネシアにおける家族や育児の変化
  • Dr. Zarina Rahman(母子やアタッチメントの専門医師):出産と授乳・ベビーウェアリングの関係
  • Ms. Sheilla Mae Lim(ベビーウェアリングコンサルタント、抱っこ紐販売):インドネシアにおける家族や育児の変化
  • Ms. Afifah Mu’minah(ベビーウェアリングコンサルタント):インドネシアの伝統的な抱っこ紐Jarik
  • Dr. Abigail Jerip(産婦人科医、ベビーウェアリングコンサルタント):ボルネオ島におけるベビーウェアリングの変遷
  • Ms. Ng Mei Theng(ベビーウェアリングコンサルタント):メイタイに関する世代間のギャップ
  • Ms. Jeannie Lacay(ベビーウェアリングコンサルタント):フィリピンにおける伝統的なベビーウェアリングの実践
まだ、しばらくはFacebookグループ内で視聴可能ですので、ご興味のある方はグループへ参加してみると楽しめると思います。
Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/asianbabywearingmeet2020/
来年も参加国、スピーカーを増やしてまたやりたいという声が委員会・参加者双方から出ております。2021年の開催が決まりましたら、早めにご案内したいと思いますので、お楽しみにお待ちください!

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