代表挨拶

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ごあいさつ   代表理事   加藤淳子

 

次男が1歳の時、『ベビーウェアリング』という抱っこの方法に出会いました。

 

長男の産後、抱っこは大好きだけれど、肩こり腰痛に耐えられず、「早く抱っこ紐を卒業したい」と心待ちにしていた私。

『ベビーウェアリング』で我が子を今まで以上に愛おしく感じ、「早く卒業したかった抱っこ」が「ずっとしていたい抱っこ」へと変わり、ただただ感動したことを昨日のことのように覚えています。

抱っこに自信が持てるようになると、授乳の体勢が楽になり、寝かしつけもお手のものになりました。

抱っこをしながらの離乳食も、おでかけも。

子育て中の心身への負担を我慢していた産後の自分が、どんどん明るい方向へ開けていき、本来の自分を取り戻せたような感覚でした。

 

 

「なぜ、こんなに子育てに役立つ抱っこのことを、赤ちゃんを育てている自分が産後何年も知らなかったのだろう?」

「赤ちゃんを持つすべての家族と、周産期や子育てに関わるすべての専門家が当たり前にベビーウェアリングを知っている社会にしたい。」

 

 

突き動かされるように「ベビーウェアリング」を学び続けている中で、私たちの活動の根源となる出来事がありました。

ドイツの権威あるベビーウェアリングスクールが日本に招致され、スクールの創業者であり来日された講師の方に「ベビーウェアリング」の定義はなんですか?と伺った時のことです。

先生はふふっと笑って答えました。

 

「Just Love」

 

密着した抱っこ、道具を使った抱っこ、心地よい抱っこ、、、

様々な答えを想像していた私は言葉を失いました。抱っこに定義はない。ただ、愛。

親子の命に関わる最低限の安全はしっかりお伝えした上で、方法や道具にこだわらず、養育者の選択を尊重できるような活動をしていこう。そう心に決めた瞬間でした。

「ベビーウェアリングが当たり前に知れ渡る社会」の実現を目指して、これからも邁進し続けます。

代表理事   加藤 淳子